大きな赤松の枯損木の伐採整理
2020/07/12
今回のように枯れた大きな赤松の伐採にはとても慎重にならなければいけません。
どこが折れやすいか?どれだけの荷重に耐えられるのか?立木の芯はしっかりしているのか? どれだけしっかりしているか? 何か起こった時はすぐに退避出来る? 何も起こらないようにしっかりしたシステムを構築できるスペースや方法はあるか? などなど
特に周りの木と接触しているような今回の場合は十分に立木を観察し、周囲の様子も含めてしっかり時間をかけて観察しなければなりません。
リギングギアをどこに配置して下りてきた枝や幹をどのように処理すると安全かを考慮して、その日のシステムを構築していきます。
もちろんクライマーのポジションやグランドワーカーの動線もイメージしながら準備します。
今回も事前の確認と施工中のコミュニケーションをしっかり行いながら施工し、安全に終えることが出来ました。
お疲れ様でした!! <(_ _)>